南の個人ユニットであるMinami Produceの公演がAmmoに先駆けて11/3-6にございます。
是非足をお運びください。
■Minami Produce verse.07
「ドラマ>リーディング『近・現代戯曲を読む』」
脚本 三島由紀夫、長堀博士(楽園王)、萩原伸次(ドロブラ)
演出 南慎介(Ammo/MinamiProduce)
■日時
2016年11月3日(木祝)〜6日(日)
■場所
ルーサイトギャラリー(都営浅草線・JR「浅草橋」駅徒歩5分)
〒111-0052
東京都台東区柳橋1-28-8
■出演
小林唯
昆布鶏しこめ
佐藤千夏
柴田淳(ブラックエレベータ)
芝原弘(黒色綺譚カナリア派/コマイぬ)
村田望
もなみのりこ
屋敷真優子
吉水恭子(芝居屋風雷紡/JACR OW)
渡辺実希(天幕旅団)
川﨑雄太郎
■公演スケジュール
11/3(木祝)14:00 / 19:00
11/4(金) 14:00 / 19:30
11/5(土) 14:00 / 19:00
11/6(日) 14:00 / 18:00
※夜公演の開演時間にお気をつけてください。
■料金
前売 桟敷席 2,500円 (自由席)
椅子席 3,000円(指定席・席数限定)
当日 桟敷席のみ 3,000円
(割引料金)
喫茶去セット 3,000円(お抹茶・季節のお菓子セット、又は麦酒と手作りおつまみセット付)
着物割(事前予約のみ・指定席及び、お抹茶付) 2,500円
※当日着物でお越しのくださる方
両公演セット 桟敷席4,500円 椅子席5,500円
学生割引 高校生1,000円 大学生2,200円
(※要学生証提示)
■WEB 詳細
公式サイト
CoRich
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=76717
■上演作品
《昼》
=星にリボン(作・萩原伸次)=
真夜中。とあるビルの屋上。
ひとり佇む若い女が死神と語りあう。女から死神へのプレゼントはこの星空。
「星にリボンをつけて、あなたに。」
夜空に飛び出す覚悟を決めた女に、死神は手をさしのばす。
=日射しー家族の歴史 第一部(作・長堀博士(楽園王))=
目を瞑るとまばゆい日射し。ひび割れた大地を水のタンクを運びながら旅するイメージ。そのイメージと共に私は、成長してきた……
三姉妹には誰も会ったことがない兄がいる。長女が生まれる前に亡くなってしまった長兄の存在を、いつも家族の中に感じていた。
《夜》
=葵上 作・三島由紀夫=
入院して毎夜うなされ苦しむ妻・葵のもとへ、夫・若林光が見舞いに訪れた。
看護婦によると毎晩見舞いに来るブルジョア風の女がいるという。光が病室にいると、黒い手袋をつけた六条康子の生き霊が現れる。光と康子はかつて恋仲であった。
=班女 作・三島由紀夫=
画家本田実子は不安であった。彼女の家に住まわせている若き女・花子の古風なロマンス「かつて愛した男を来る日も来る日も駅で待ち続けること」が新聞記事になってしまったからだ。花子の美しさを独占しようとしている実子は、花子に旅に出ようと勧める。
■秋の日のおたよりにかえて
はじめましての方ははじめまして。お久しぶりの方はどうもお久しぶりです 。
Minami Produceとしては実に3年ぶりの作品となります。
vol.7のテーマは【喫茶去】。
「さあ、お茶を召し上がれ 」という意味の禅語です 。
今回はお茶の亭主になった気分でお菓子を選ぶように 4つの短編・中編を選ばせていただきました。 燈下親しむ候、言葉に心を澄ますのはいかがでしょうか。
ドラマ>リーディング、という一風変わった言葉と音読、演劇の時間をお届けします。
会場のルーサイトギャラリーは隅田川沿いにある昭和の流行歌手、市丸さんの残した御宅です。週末は1年先まで予定が埋まっている人気の着物/和食器を中心としたギャラリーですが、11月の気持ちよい秋の日に劇場に早変わりします。劇場での公演より、少しだけ長くみなさまに秋の空気をお楽しみいただけるように支度しております。
出演者・スタッフ一同みなさんを【喫茶去】の気持ちでお待ちしております。