この度、私達はハラスメントの告発があったことを受け止め、お詫びと調査を行っていることをご報告いたします。
被害者の方・関係者の方に心よりお詫び申し上げます。経過を説明させて頂きます。
私たちは昨年vol.8『太陽は飛び去って』を上演しましたが、その前後から過去のハラスメントに向き合う必要性を感じていました。
前述の公演で劇団員や公演に関わってくださった方が心理的に傷ついてしまう事態となってしまい、自分たちの回復を待った4月ごろからハラスメントに向き合う作業を始めました。劇団員の全員の予定がつく6月後半以降にハラスメント講習を開く、その上で過去のハラスメント行為の振り返りと洗い出しをする、その上で年末の新作公演を行う、というものでした。7/11には弁護士の先生をお招きし、ハラスメント講習を開催しました。
その際のテーマは「過去にあったことに向き合うこと」でした。
告発の内容はとある作品についてのものでしたが、これは数年にわたりハラスメントを容認する土壌が劇団にできてしまったことに起因するものであり、
団体の長である南のモラルハラスメント加害にあたると認識し、現在の劇団運営の基礎ができた2018年度より直近公演がありました2021年度まで、稽古場に常駐していた全てのスタッフ・キャスト(俳優・演出助手)に対して聞き取り調査を行っております。
また、それ以外にも南が直接の加害者となっているハラスメント、劇団員が直接の加害者となっているハラスメントも確認している旨をご報告いたします。
今後はこれで終わることはなく、4年間全てのハラスメント行為・またはハラスメントになりうる可能性があった行為を被害者・過去公演の参加者の方々と相談しながら可能な限り調査の結果を劇団のwebで公開いたします。
現在はその鋭意調査中です。
2017年以前のものに関しては、この報告が終わり次第、調査を開始します。
どんな小さなことも逃さず、向き合っていく所存です。
改めてハラスメントの被害者の方々、そして関係者の方々に心よりお詫び申し上げます。
Ammo 代表 南慎介